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こんにちは、荳ふくろうです。
紅葉も終わりに近づき、街中ではクリスマスムードが高まってきました。
今日は、ボールペンのお話を少し。
先日、Xで「ハリー・ポッター × サラサ」のコラボボールペンが発売されると知りました。
荳ふくろうはハンドルネームの由来の通りハリーポッターが好きですが、いわゆる“ゆるファン”です。
なので、これまでのコラボ商品はスルーしてきました。
でも、今回は違います。
あの「サラサグランド」とのコラボがあるんです!
サラサグランドはゼブラ社製のジェルボールペンで、人気の「サラサクリップ」をクラシカルかつ高級感のあるデザインが魅力の文具です。
落ち着いた色合いの「ビンテージカラーインク」も特徴です。
荳ふくろうはマグル(非魔法族)なので杖も羽根ペンも持っていませんが、クラシカルなボールペンって、ちょっと魔法使いの道具っぽく感じませんか?
実はサラサグランドを1本持っています。
新しいコラボモデルを使う前に、まずはこのペンとの出会いを少し振り返ってみようと思います。
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| ▲ハリーポッターコラボのサラサグランドはレイブンクローを選びました |
数回に分けてサラサグランドや、インクのカスタム(互換性)について綴り、ハリーポッターコラボのサラサグランドのレビューも綴っていく予定です。
(ハリポタコラボのサラサグランドのレビュー記事は2025年12月6日または7日の夜に公開予定)
【追記】
レビュー記事を公開しました。
魔法の杖のような相棒「ハリーポッターとサラサグランドコラボ」のレビュー
2025.12.6
■サラサグランドとの出会い
自分は仕事で「お客様にお礼のメッセージ」を書く機会が多くあります。
そのとき「特別感のある素敵なペンで書きたい」と思ったのが、サラサグランドを購入したきっかけでした。
同業の方の中には、印刷したカードを添える方も多く、それが効率的なのは分かっているのですが…。
自分の仕事の世界観を考えると、印刷された文字だけではどこか味気なく感じてしまって。
そんなときに出会ったのが、ゼブラのサラサグランド。
このペンで書けば、お客様へのお礼の時間そのものが、もっと特別なものになる気がしたんです。
■限定デザイン「サラサグランド アンティーク」(2022年8月購入)
荳ふくろうが選んだのは、限定デザインの「サラサグランド アンティーク」という製品。
限定品で、現在は販売されていないペンです。
もともとクラシカルな雰囲気のあるサラサグランドですが、この限定モデルはさらにアンティーク感が強くて、レトロ好きな自分には刺さりました。
通常バージョンそのものがカラー展開が多くお値段も手頃と魅力満載だったので、少々個性のあるアンティークとかなり悩みました。
そして購入した「サラサグランド アンティーク」ですが、あまり人気がなかった印象があります。
近くの本屋さんでは完全に売り場の隅に追いやられていたからです。
おそらく、原因はパッケージ。
正直、ちょっと安っぽい…。
これが1650円という価格だと思うと、手が伸びにくいかもしれません(メーカーさん、ごめんなさい…)。
でも、箱から取り出してみると──
「わー!めっちゃ素敵やん!」
思わず、ひとりの部屋で声が出てしまった記憶があります。
マットな深い赤と、真鍮のようなゴールドの組み合わせ。
手に取ると、しっかりとした重みと高級感があります。
1650円より高く見える!
お気に入りの本と並べると、一角だけ素敵な空間に。
当時使っていた傷だらけのテーブルも、ペンの存在感で代々受け継げられてきたアンティーク家具に見えてくる気がします。
実際はホームセンターの特売のテーブルですが笑
このペン、ハリーポッターコラボのレビューでも綴りますが「絶対パッケージで損してる」と思っています…!
■書き心地とインクの使用感
持ったときの感覚は、やや重さを感じます。
ただ、2024年にリニューアルされたらしく、このアンティークより使いやすく軽量化されたとのことです。
▼参考HP
荳ふくろうは手が不自由なので長時間の筆記は難しいのですが(他のペンでも同様)、健康な方なら使うほどに愛着が湧くペンだと思います。
ハリーポッターコラボのものはリニューアル後の仕様なので、荳ふくろうにとっても使いやすいかもしれません。
さて、次はインクの色について。
汚い字ですみません…(手が不自由でして…)
このペンには「レッドブラック」カラーのインクが入っていて、実際にはエンジ寄りの色味。
普通の黒(ユニボールワン)と比べると、違いがよく分かります。
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| 上がユニボールワンのブラック、下がサラサのレッドブラック |
ハリーポッターコラボの「グリフィンドール」にもレッドブラックが使われているようです。
ノートなどに赤の代わりとして使うならシックで素敵ですが、自分はブラック寄りの色を期待していたので、少し期待外れでした。
仕事でお客様にお礼を書くには使いづらい色(赤は手紙にはタブー)だからです。
でも、インクを変えれば解決します。
"サラサグランドは互換インクの対応が多い"んです。
サラサのインクが荳ふくろうが仕事で使っている紙と相性が悪かったこともあり、今は別メーカーのインクに交換して使っています。
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| ▲サラサのインクはこんな風に手についてしまう |
これはサラサが悪いわけではなく、紙との相性の問題じゃないかな?
自分は現在、エナージェルのインクを使っています。
過去にインクの速乾性を比較した記録もあるので、それについても後日ご紹介しますね。
▼次記事で他社のインクと比較しています。
筆圧が弱いのが悩み。相棒になるペン探し
2025.12.01
■3年間愛用した状態(キズや劣化状況など)
相棒になりうるボールペンだからこそ気になるのは、数年使用したときの変化。(冒頭写真は購入当時のもの)
なので、3年間使用した状態も記録しておきます。
それがこちらです。
使用頻度は週数回程度なのと、ペン立てに収納(ゆとりあり)で保管していたからか、目立つ塗装剥げなどはなく綺麗な状態です。
使い心地も変化無しです。
ただ、小傷はあります。
他、SARASAのロゴが心なしか薄くなった気がします。
後日綴る予定のハリーポッターコラボは"寮マークがプリントされている仕様"です。
コラボ商品はプリントが肝なので"ロゴの耐久性度合いは購入を検討する際のポイント"になるかもしれません。
自分は元々ブルーインク系のボールペンを買う予定があったタイミングでコラボが販売されたので購入しましたが(多少プリントが剥げても気にならない)、ハリポタのデザイン重視の購入で毎日何度も使用する方やペンケースなどに収納する場合は、塗装が消耗しないように大事に扱う必要があるかもしれません。
■一つ後悔…名入れしてもよかったかも?
通販ショップによっては、サラサグランドの名入れサービスに対応しているところもあるようです。
今思えばこのアンティークもできたのでは?と感じてしまいます。
これから自分へのご褒美や、大切な人への贈り物に購入予定の方は、名入れも検討してもよいかもしれませんね。
サラサグランドの話とは逸れてしまいますが、その後の記事で綴る一部互換性のあるインクの参考になるかもしれません。
▼続き記事を公開しました。
筆圧が弱いのが悩み。相棒になるペン探し
2025.12.01
▼さらにその続きの記事
魔法の杖のような相棒「ハリーポッターとサラサグランドコラボ」のレビュー
2025.12.6