【荳ふく日記】ダイソー観葉植物|スパティフィラム、実家へ出発。今までの成長まとめ

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こんにちは、荳ふくろうです。

母からの依頼で、秋まで我が家で育てていたダイソーの観葉植物「スパティフィラム」。  

予定よりだいぶ早い昨日、実家へと貰われていきました。
▼過去記事

ダイソー観葉植物|スパティフィラムを半水耕栽培で育てる

2025.6.11(荳ふく日記)


前日の午後に母から「明日取りに行く」と連絡があり、翌朝には実家へ急な旅立ち。  
もう少し記録を続けるつもりだったので、正直驚いています。

▲ダイソーのスパティフィラム(7月18日撮影)

まだ目標のサイズまで育っていなかったし、秋まで育てるつもりで植え替え用の鉢も準備していたので、少し拍子抜けした気持ちもあります。  
無事に母のもとへ渡った安心感と、最後の写真も撮る間もなくお別れになった寂しさが入り混じった、なんとも言えない気分です。

もし、この育成記録を楽しみにしてくださっていた方がいらっしゃったら、突然の育成終了となってしまい申し訳ありません。

短い期間でしたが、6月から8月までの約2ヶ月、荳ふくろうの家で過ごしたスパティフィラム。  
最新の写真はありませんが、これまでの成長を振り返ってみたいと思います。


■2025年6月3日 お迎え時

ダイソー観葉植物植物スパティフィラム、全体の様子


ダイソーで購入した直後の姿です。  
土は乾ききっていて、株の状態は「可もなく不可もなく」といったところでした。

管理がイマイチな店舗なので、水切れで同じ売り場の植物達は瀕死状態。その中でこのスパティフィラムは生き残っていました。


水切れした環境だった割には、根にも大きなダメージはない印象です。


【植え替え後】


ハイドロボールお手製の底面吸水仕様の鉢に植え替えました。 といっても、100均のタッパーとペン立てを重ねただけですが笑


この時のスパティフィラム半水耕栽培鉢については、過去記事で綴っています。

▼過去記事

ダイソー観葉植物|スパティフィラムを半水耕栽培で育てる

2025.6.11(荳ふく日記)



■2025年6月10日 植え替えから1週間


植え替え後のダメージは見られず過ごしています。
土栽培→半水耕栽培への移行
だったので、株へのダメージや根腐れを心配していました。

写真には記録していませんが、根が底まで伸びてきているのが内鉢から確認できました。(内鉢は半透明素材で中がわかる)
小さな新芽も展開してきています。

タッパーを使った鉢で見た目が微妙なので、ダイソーで鉢カバー替わりにカゴを購入しました。
過去記事で綴っています。

▼過去記事

ダイソー観葉植物|サイズが大きな鉢カバーを調整

2025.6.12(荳ふく日記)



■2025年7月18日 植え替えから約1ヶ月半


小さな葉がたくさん出て、全体的にボリュームが増してきました。 
根も順調に広がってきています。


スパティフィラムも環境に慣れてきた様子だったので、この少し前から肥料や活力剤をあげています。

目立つトラブルはないものの、水をかなり欲しがるようで、すぐにクタッとなるのが悩みでした。

以前のブログでも触れましたが、小さな葉が多いのも気になっていました。

▼過去記事

ダイソー観葉植物|水調整が難しい。植え付け1ヶ月後の半水耕栽培スパティフィラム

2025.7.19(荳ふく日記)


【小さな葉の原因は…?】

最近になって、その原因が少し見えてきました。  
どうやら、小さな葉は生育不良ではなく「子株」だったようです。

大きな葉の展開が遅いのは本株に行く予定の栄養や水分が子株に取られてしまい、本株自体は育っていない可能性があります。 
そのため、8月中に株分けと植え替えを予定していましたが、実家へ貰われていくのが急だったため植え替えができす、原因の確定には至りませんでした。



■2025年8月10日 実家での管理と株分け


昨日8月9日に母にスパティフィラムを渡す際に、以下のような管理方法を伝えました。

  • 子株を早めに株分けし(遅くとも8月中に)、本株だけをハイドロボールで元の鉢に戻す  
  • 子株は保険株として、水差し栽培でしばらく様子を見る  
  • 植え替え時には、虫対策として殺虫作業を行う

これらは荳ふくろうが盆休み中にする予定だった作業です。

渡すのは秋を予定していたので今月中に株分けして植え替えれば、母に渡す頃にはなんとか株が落ち着くと思っていました。が、急に早まったので準備できないまま渡すことになってしまいました。

根はしっかりしていたように見えたので、母が植え替えても大丈夫だと思っていますが、実家はアロイド系(サトイモ科)が育ちにくい環境なので少し心配です。


【植え替えの様子(母からの報告)】

母から早速株分けしたと連絡をもらいました。
植え替え時の様子は次の通りのようです。
※母からの報告なので写真はありません。

【子株の数 】

なんと7株以上!私の予想は4株だったので驚きました。

【根の状態 】

  • 根全体に勢いがあり、太くて綺麗  
  • 鉢の底までしっかり伸びていて、絡まりがすごかった  
  • 根腐れの気配はまったくなし

母曰く「とにかく根の勢いがすごい!ここまで元気なら絶対育つ」とのこと。  
葉の印象以上に根の力強さが際立っていたようです。

底面吸水鉢との相性も良かった?ようで、鉢に余裕があった分、のびのび育ってくれたのだと思います。


【実家での株の数】

母は次のように株分けしたそうです。

  • 本株 → 元の鉢に戻す  
  • 勢いのある子株(1本)→ 近々ハイドロボールに鉢上げ予定  
  • 小さな子株(3本だけ残した)→ 水差し栽培

置き場所は本株は"控えめに日が当たる場所"、子株は"家の様々な場所に置いてみて成長度合いを観察してみる"とのことでした。

過去に母はモンステラやポトスやシンゴニウムなど、初心者向けのアロイド系はほぼ枯らしてしまっています。
今回のスパティフィラムは過去に育てた植物より勢いを感じるらしく「なんだか育ちそうな気がする」と言っていました。

何より「涼しげな葉が綺麗」と喜んでいたので、荳ふくろうも嬉しくなりました。  
母はアロイドが好きなので、今度こそうまく育ってくれることを願っています。


■写真での比較と最後に

最後に写真で比較です。

背丈は変化はありませんが、子株が展開した分のボリュームが出ています


たった2ヶ月ですが、新しい植物との生活は勉強になりました。

急な出発となったスパティフィラム。  
いつもの場所にこの子がいないのは少し寂しいですが、実家でも元気に育ってくれることを願っています。


■スパティフィラムと関連アイテム