【荳ふく日記】アロカシアの洗礼(後編)| 葉が黄色く落ちた!アロカシア・パラソルの半水耕栽培
こんにちは、荳ふくろうです。
前回の記事の続きです。
▼前回の記事
9月に初めてお迎えした『アロカシア・パラソル』。
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| ▲夜に園芸店から届き、翌朝には葉が黄色くなったアロカシア・パラソル |
🌿リスク承知の植え替え|土栽培→ハイドロボール半水耕へ🌿
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| ▲ハイドロボールによる半水耕栽培に植え替えた様子(2025.9.24) |
繊細な品種の植物は、環境の変化だけでもダメージを受けることがあります。
季節的にも植物の成長が止まる冬へと向かうため、一般的には、
「環境に慣れるまではそのまま管理」
「根は崩さず、同系統の用土で鉢増し程度」
が推奨されているのではないでしょうか。
でも荳ふくろうは、
「有機質の土の管理に慣れていない」
「半水耕栽培への移行を予定していた」
ことから、このまま冬越しさせるのは難しいと感じました。
"我が家は風通しが悪く有機質の土ではカビさせてしまう"可能性が高いです。
アロカシア・パラソルの状態には不安を感じますが、予定どおりハイドロボールと二重鉢による「半水耕栽培」方式で植え替えを行いました。
※枯れるリスク承知で、自己責任での植え替えです。
■今回使ったアイテム
■植え替えの様子
【土を落とす】
【株の洗浄】
【植え付け】
❖❖❖
【植え付け完了】
■水と肥料管理
【水管理】
メネデールを入れた水を外鉢に入れて管理。
当面は、内鉢「すごい根」鉢の5〜4分の1程度が水に浸る量を目安にしました。
気温の変化や株の様子を観察しながら、ここからちょうどよい水量を模索していきます。
【肥料管理】
植え付け直後は投与せず、2週間経って問題がなければ肥料を投与。
使用しているのはハイポネックス「キュート(観葉植物用)」。
▼使用している肥料[楽天PR]
■置き場所
居間のテーブルに置いています。
ですが、日が入らないため"アロカシアには適さない環境"です。(天井照明はあり)
🌿適さない置き場に置かざる得ない訳🌿
我が家は古い物件で暖房が効きづらく、防犯上の理由もあり窓を開けるのが難しく、日が入る部屋も限られています。
唯一日が入る部屋は、朝晩と日中の気温差が激しく、冬場はかなり冷え込みます。
この家の環境に慣れていないアロカシア・パラソルには、耐えられないと判断しました。
場所移動を嫌うアロカシアにとっては、日が当たらなくても冷え込みが少ない居間の方が、冬越しにはリスクが少ないと考え、一旦は居間での管理を決めました。
■その後の様子(2025年10月17日)
葉が黄色く垂れてきてしまいました。
原因は肥料の調整ミスか、アロカシアの特性かもしれません。
数日前までは順調でしたが、秋の成長のラストスパートを狙って肥料の量を少し増やしたところ、パラソルだけでなく他の植物も調子を崩しました。
中には根腐れさせてしまったものも…。
※その植物については、後日綴ります。
パラソルに関しては、葉が落ちただけで根にはダメージは出ていません。
アロカシアは「環境の変化で葉を落とし、新たに環境に合った葉を出す」性質があります。
ただ、日に当てていないためか、新芽が展開する気配はなく…心配ではあります。
とりあえず、古い葉を取り除きます。
■その後の様子(2025年11月12日)
目立つ変化はありません。
前回の記録の数日後、急な寒波が来て気温差が5度以上ありました。(前日24℃ → 翌日18℃というように)
お家に来て間もない胡蝶蘭はダメージを受け、荳ふくろう自身も体調を崩してしまいました。
家主なのに頼りない…。
それでも、パラソルは耐えてくれました。
葉を落としてからは次の落葉もなく、安定してきたように感じます。
根は成長していて、内鉢の隙間から飛び出すように伸びてきています。
ただ、新芽はまだ出る様子はありません。
というより、春までは期待できないと思います。
■まとめ
【関連リンクまとめ】
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