【荳ふく日記】ダイソー観葉植物|売り場から救出。根腐れのアグラオネマを復活させたい

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こんにちは、荳ふくろうです。

先月、100円均一のダイソーで弱った水耕栽培のアグラオネマを購入しました。

連れ帰る気はなかったけれど、お店に見かけるたびに弱っていく姿を見て情が湧いていき…

きっと同じようなパターンで観葉植物のお迎えしてしまう方いますよね?ね?ね?


ダイソー観葉植物って他の雑貨も扱っていることもあり「植物の管理が危なっかしい」こと多いです。

従業員の方の人数を考えると仕方ない部分ではありますが…。


今回救出したアグラオネマについて、綴っていきたいと思います。


【購入日:2025年6月24日】


■アグラオネマの基本情報

アグラオネマについて調べてみました。

ネットにある情報をまとめただけなので、やや正確性に乏しいかもしれません。

引用:みんなの趣味の園芸

「アグラオネマ」

学名:Aglaonema
科名:サトイモ科
属名:アグラオネマ属
原産地:南アジア、東南アジア、東アジア南部など
花言葉:「青春の輝き」「スマート」

熱帯域の森林の湿地に自生する植物です。
そのため、湿度の高い環境を好みます。
直立するタイプと匍匐性のあるタイプに大別されます。(日本で流通しているのは主に直立型)
耐陰性が高く室内でも育てやすいほか、バリエーション豊かな葉模様と鮮やかな品種が多くあるため、観葉植物として親しまれています。
タイでは「幸せを招くタイの宝石」とも呼ばれ、幸運を引き寄せる植物として愛されています。
基本的に寒さに弱いですが、モツデツム種(A. modestum)の様に耐寒性が多少ある品種もあります。

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【一般的な育て方】

・日当たり

直射日光はNG!葉焼けを防ぐため、レースカーテン越しの光や明るい日陰が最適。  
ただし、鮮やかな色や模様がある品種の場合は光量が不足すると葉色が悪くなるため、適度に日当たりを確保するのが重要。  
寒さに弱く冬場は窓辺の冷気には注意。

・水管理

夏〜秋の暖かい季節→用土が乾き切る前に水やり
冬〜春の寒い季節→用土が乾いてから水やり
特に冬は寒さで弱りやすいため、水管理は慎重に行う。
乾燥すると葉が丸まるため、霧吹きで葉水をこまめにすると葉の艶が保ちやすい。

・寒さ対策

10℃以下になると弱るため、冬場は室内管理が必須。  
窓際は冷えやすいため、冷気を避ける工夫が必要。  
冬は水やりを控えめにしつつ、乾燥を防ぐため適度な加湿を意識する。  


■植物の様子

▲帰宅後、急いで水を入れたアグラオネマの水耕栽培

ダイソー
「ミニボトル観葉 
アグラオネマ」
300円(税込330円)

購入当日の2025年6月24日の様子です。

店頭では根に水がついておらず、帰宅後に急いで水を足しました。

ダイソーさん、何のための水耕栽培なのでしょうか…。


気を取り直し、葉を見ていきます。

落ち着いた赤色に緑の縁取りが特徴の品種です。


真っ赤というより少し青みを感じる色で宝石のルビーのような色に感じました。
タイで宝石と呼ばれるだけあります。

昨秋、悪い意味?で話題になったジェル栽培のアグラオネマはピンクでしたが、こちらはさらに赤いです。

きっかけがなければ買わないタイプの植物なので新鮮ですね。


が、残念ながら、その美しい葉も水切れの影響か落ちてきています。


品種はタグには「アグラオネマ」としかなく、わかりません。


ネットやSNSで情報を探すと、過去にピンク系でタグに品種が書いてあったものは、

  • アンヤマニー
  • オースピシャスレッド
  • 紅顔(詳細不明。「ビューティー」のことでは?と囁かれている)

の写真を載せている方々いらっしゃいました。

最近では「チャイナレッド」「レッドバレンタイン」と書いている方もいますが、品種タグに名前がなかったり写真がなかったりで根拠が不明確なので一旦候補からは外します。

というより、品種名もどうやって品種を判断してるんだろ?(SNSの投稿を見ると、タグに品種名が書いてなかった)

アグラオネマは環境で色の差が出るし、ハイブリッド種とかになると個体差も激しいから、素人には判断難しいと思う。何か裏技があるのかな?

荳ふくろうのアグラオネマは、株の状態を見ても判断が難しいので、品種タグがない限り100%断定は厳しそうです。


話は戻り、株の状態は根腐れかそれとも水切れの影響か半分がダメージを受けています。

水も汚く根も傷んでいます。

この株、入荷から1週間も経っていません。

入荷直後の株は健康なことが多いので、ここまで傷んでいるのは珍しい?気がします。

まさか植物への同情心を煽ったダイソーの販売戦略か!?と穿った見方をしてしまいました笑

(荳ふくろうの家にあるダイソー観葉植物は、同情で迎えた子ばかりなもので…)



■処置

この状態では用土へ植えるのが難しいので、水栽培のまま養生します。

株を取り出します。

スポンジを外します。


根腐れを起こしています。

このままだと症状が進行するので、傷んだ根をアルコール消毒したハサミで取り除きました。


中心部の変色している部分は取るか悩みましたが、なんとなく怖いで一旦このまま管理します。

(が、その後取り除きました)


次はボトルです。

麻ひも飾りがありましたが、一旦取りました。

水量が見えないからです。

中に汚れが蓄積していたので、漂白剤を数滴垂らし汚れを取りきります。が、完全には汚れは取り切れなかったです。

とりあえずこのまま進めます。

スポンジも洗いました。



■処置後

傷んだ葉を取り、スッキリしました。


見れば見るほど、植物がこんなに赤く染まることが不思議に感じます。

ただ、スマホのカメラには補正機能が付いていて、実物と多少色が変わってしまうので、編集してなるべく近づけてみました。


葉が古くなるほど、深い色に染まっていく事がわかります。


これから暑さが本格化していき、冷房が効かない我が家での育成は不安ではありますが、順調に育ってくれるように丁寧にお世話していきます。