【荳ふく日記】お手軽アクアリウム|夏本番前にギリギリセーフ。アヌビアスナナのお手入れ
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こんにちは、荳ふくろうです。
数日前までひんやりしていたのに、梅雨はどこへやら、真夏のような暑さに変わってしまいました。
急なこと過ぎて、あっさり熱中症に…。
そんな中で「涼しいときにやっておいて本当に良かった」と思ったのが、微妙にトラブルを起こしてた水草達のお手入れです。
この暑さの中だったら、症状が広がり最悪手遅れだったかもしれません。
自分のための備忘録として、ここに記録しておこうと思います。
【作業日:2025年6月13日】
■お手入れした水草のご紹介
アヌビアスナナの2種類をお世話しました。
まず一つめは「アヌビアスナナ・ゴールデンプチ」。
去年から金魚鉢(水草のみ)で育てていたのですが、ある理由から現在はグラスに一時的に隔離しています。
パッと見は健康に見えますが、根元を見ると…
接着剤による活着部分に腐りがあります。
アヌビアスナナはポットかテグスなどで石や流木に活着させるのが一般的ですが、この子は接着剤活着でお得に売られていたものをお迎えしたものでした。
最初は問題なかったのですが、半年ほど経った頃から少しずつ様子がおかしくなり…
株そのものは元気そうですが、最近では接着部分が明らかに劣化していて、溶岩石にはカビも発生。聞いていたとおり、やっぱり接着剤での活着は長持ちしないんですね…。
ということで、新しい石に付け直すことにします。
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次は「アヌビアスナナ・ウェーブリーフ ミニ」。
数カ月前に譲っていただいた元気な株で、目立ったトラブルはないように見えますが、底に注目。
浮遊魔法を使っているかのように宙に浮いております笑
トリートメントだけして、そのまま放置していたら根が伸びすぎてこんなことに…反省です。
これはこれで面白い気もしますが、そろそろメインの鉢に移動させたいので、大きめの石に活着させていきます。
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■使用する道具とアイテム
- 消毒済みのハサミ
- コケリウム用の気孔石(家にあったもの、一時的に代用)
- ダイソーのヘアゴム
- 家にあった蓋付きの瓶(小さなキャニスター)
ちなみに、この気孔石は正直使いたくなかったものです。
水質をアルカリ性に傾けてしまうからです。
アヌビアスナナは弱酸性~中性の水質を好むらしいので、株に影響が出てしまわないか心配なんです。
ただ、近所のペットショップにはちょうどよいサイズのアクア用石がなく、通販で注文したくても日数がかかり、仕事の関係でこの日しか作業の時間が取れなかったこともあり、仕方なくこれで代用することにしました。
(仕事が落ち着いたら、ちゃんとした石を買って付け直す予定です)
ヘアゴムについては、いつも活着は普段はテグスでするのが…実は苦手でして笑
ネットで「ヘアゴムで代用できる」との情報を見かけて、今回は思い切って試してみることにしました。
エビや魚など生体がいるなら避けたほうがよいかもですが、うちは水草だけなので問題ありません。
瓶は以前「コケリウム」にハマっていた頃に使っていたものです。
ただ、我が家ではどの種類の苔もうまく育たず、段々面倒になり諦めたあとは洗って保管していました。
ちなみに今は苔の水中化実験中で、気が向いたらブログでも綴るかもしれません。
■活着作業
まずはウェーブリーフから。
テグスで止められていた元の石から外しました。
根の状態は日当たりの良い場所に置いていたからか、お家に来た時より勢いがあります。
株を石に乗せ、およその位置を決めます。
ハリーポッターのファンタスティック・ビーストに出てくるボウトラックル味を感じるのは気のせい?笑
位置が定まったら、ヘアゴムで根を傷つけないように注意しながら緩めに固定。
飛び出した根っこをカットして、完成です。
テグスよりも簡単で、これはこれでアリかも…?
見た目にゴムがやや目立つけれど、作業は断然ラクでした。
続いてゴールデンプチ。
こちらは腐りが進んでいたこともあり、手でそっと持ち上げただけで簡単に取れました。
軽く水ですすいだあと、同じようにヘアゴムで固定しました。
■仕上がりと今後について
アヌビアスナナを瓶に入れて並べてみると、とても可愛い見た目に仕上がりました。
ボトルアクアリウムみたいで、目に入るたびちょっと嬉しくなります。
とはいえ、あくまでこれは一時的なお家。
気温が急上昇していくこの時期、この小さな瓶だと水質や水温の変化が気になります。
だからとはいえ、別の置き場所にある金魚鉢のメイン環境に戻すのは不安でもあります。特にゴールデンプチはカビが出ていたこともあり、他の水草への影響を考えると、もう少し様子見が必要です。
仕事も詰まっていて動けないし、他の植物たちのお世話もあるので…
しばらくはこの簡易な瓶の中で、アヌビアスナナたちには頑張ってもらうことになりそうです。