こんにちは、まめノズクです。
寒さもようやく和らいで、春の気配が近づいてきましたね。
この季節になると、どうしても植欲がむくむく湧いてきます。
春前の陽気につられて、ずっと気になっていた「ベゴニア・フートエンシス」の挿し穂をフリマサイトでゲットしました。
フートエンシスは前から気になっていた品種で、あの不思議な葉の形がなんとも愛嬌あって可愛いんです。
しかも常湿でも育てることができるらしいんですよ。
これ、自分にはめちゃくちゃ大事なポイント。
温室もパルダリウム水槽もないので、常湿OKは必須条件なんです。
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| ▲我が家の木立性ベゴニア「流れ星」。常湿OKで育てやすい。 |
元々原種ベゴニアには高価なイメージがあり、自分には縁がないと思ってました。
でも、別の植物を譲っていただくとき、同じ出品者さんがフートエンシスも出していらしたんです。
苗はお高めでしたが、挿し穂のほうは普通に手が届くお値段。
我が家は今のところ真冬でもベゴニアの発根率100%。
もし他の植物なら季節的に迷ったと思いますが、今回は迷わず一緒にお迎えしました。
😱喜びも束の間、あの悪夢…😱
届いた挿し穂、なんとすでに発根してました。
土がついていたので、挿し枝じゃなくて抜き苗を送ってくださったんだと思います。
ありがたい…ほんま感謝です。
…と、ほっこりしていたら、見つけてしまったんです。
大嫌いなアイツ。
ハ・ダ・ニ。
「まあ、ハダニだけなら…」と思った瞬間、
えっ、カ・イ・ガ・ラ・ム・シも!?
いや、ホコリやんな? ね? と自分に言い聞かせて何度も見返しましたが、どう見てもカイガラムシ。
(アルコールに30分漬けでも死ななかった、擦っても翌日復活するあの強敵)
虫がいる以上、早めの対処が必要です。
自分の食事をする時間を諦め、どう対処するか考えることにしました。
カイガラムシがショック過ぎて余裕がなかったため、いつも以上に写真少なめです。
基本情報
原種ベゴニア「フートエンシス」について調べてみました。
※ネットにある情報をまとめただけなので、やや正確性に乏しいかもしれません。
植物解説
「ベゴニア・フートエンシス」
学名:Begonia phuthoensis
科名:シュウカイドウ科
属名:ベゴニア属(シュウカイドウ属)
原産地:ベトナム(フート省)
花言葉:「片想い」「愛の告白」(ベゴニア全般)
主な自生地はベトナム北部のフート省にある、石灰岩地帯の湿った森や洞窟の入り口付近。
正式に学名がついたのが2004年(T.T. Pham & S.M. Kuによる)であり、21世紀に入ってからである。
直射日光を嫌い、高い湿度と風通しのよい日陰を好む。
ベトナム産の原種ベゴニアの中でも、円形に近い大きな葉と、表面の凸凹とした質感が大きな特徴。
個性的な風貌から近年任期が高まり、観葉植物としてテラリウムなどで栽培されることが多い。
一般的な育て方
日当たり
日当たりと風通しが良く、直射日光を避けた明るい場所が最適。
強い光に弱いため、レースのカーテン越しの光や、照明を利用した明るい室内が理想的。
自生地が洞窟の入り口などのため、暗めの場所には比較的耐性がある。
水管理
春〜秋の暖かい季節→用土の表面が乾き始めたら、鉢底から水が出るくらいたっぷりと水やり。
冬の寒い季節→成長が緩やかになるため水やり回数を減らすが、乾かし過ぎに注意。
湿度の高い環境を好むため、年間を通して霧吹きでの葉水(はみず)が有効。
ただし、蒸れすぎると茎腐れの原因になるため、適度な空気の動きが必要。
寒さ対策
10℃以上を維持するのが理想(最低でも10℃は確保)。寒さで弱るため、冬場は室内管理必須。
窓際は冷えやすいため、夜間は部屋の中央に移動させるなど冷気を避ける工夫が必要。
日本の冬は乾燥しやすいため、加湿器を使ったり、ガラスケースや水槽の中に入れるなど、湿度を保つ工夫をすると状態良く越冬できる。
今回の苗のご紹介(2026年2月下旬)
ベゴニア・フートエンシスの挿し穂
購入場所:メルカリ
受取日:2026年2月下旬(速達利用)
葉に少し痛みはあるものの、大きな葉っぱが可愛い子です。
ただ、葉裏にはカイガラムシとハダニがしっかり…。
こっちが食事時間返上して対策考えているのに、小奴らは呑気にベゴニアちゃんを吸血してて腹が立つではあーりませんか。
なので、即洗浄してけして這い上がれないような水道の底に、つき落としてやりました(ブログの写真はすべて洗浄後の状態)
出品者さんも検品はしていると思いますが、フリマサイトの取引では、苗のトラブルはつきものです。
特に副業で苗を大量増殖してる出品者さんだったりすると細かな管理が難しいのはわかりますし、そのかわり素人でも手に届く価格で販売してくださります。
これをどう割り切るかなんですよね…
害虫の見落としは仕方ないけど、わかっていても悲しいという。梱包も対応も丁寧だったので、虫を無視して発送とかではないと思います。
どこで購入するにしろ、苗を新しくお迎えするときは害虫混入の覚悟が必要ですね。
根はしっかり発根していましたが、ここにもカイガラムシが潜んでいる可能性があります。
根の害虫はテデトールが難しいし、目視も難しい。
しかも、この出品者さんの農薬使用の有無がわからないので、使用回数制限や既に耐性がついている可能性も含めると管理方法に悩みます。
対処(素人なりの自己流)
まず、根は処分。
葉と茎だけ残すことにしました。
最終的には他のベゴニアと同じ半水耕栽培にします。
1. 水差し
根を切り落として水差しで発根させる。
茎の一部は密閉管理して発根するか様子見。
→ 発根したら半水耕栽培へ。
2. 葉挿し、茎伏せ(実験)
→試すけど、環境的に成功率低いと予想
正直、根を捨てるのは勿体ないし、したくありませんでした…。
でも発根経緯が水差しなのか水苔なのか、ハッキリしたことが分かりません。
半水耕にするなら、今の根は適応できない場合がありますし、家のベゴニアも移行の際に土の頃の根は落ち、新しく根を生やしていた記憶があります。
他の植物なら根を残す方法も考えたと思います。
でもベゴニアは水差しの発根率が高いし、今回はすでに「カイガラムシ問題」があります。
水差し失敗のリスクより、根に潜んだカイガラムシが蔓延するリスクのほうが怖いと判断しました。
うちには小さなペットもいるので、農薬の扱いには気を使います。
害虫が広がったら処分しかなくなる…それだけは避けたいんです。
水差しで出た根は「水中根」なので、ハイドロへの移行もスムーズです。
葉は石鹸水につけながら、綿棒で両面を優しくこすり洗いしました。
凸凹が多いので見落としがないかと気を使いました。
丁寧に洗っても、経験上、数日中にはまたカイガラムシが出てくると思います。
小さい虫は葉から吸水して成長しないと目視できないので…。
ハダニはほぼ落とせたはず!だと、思いたい。
茎伏せはハイドロボールとゼオライトに軽く埋めて密閉管理。
無理矢理してみましたが、節がないし、葉も傷みが激しく使える箇所が少なかったです。
失敗しそうですが、実験と思って割り切ります。
まとめ
虫被害でお迎えした瞬間から手のかかる原種ベゴニア「フートエンシス」。
実物を見れない分、フリマサイトの苗は「虫や病気のリスクがどうしても高くなりがち」です。
過去の取引でも、8割の植物に何かしらトラブルがありました。
過去には何度もハズレを引いています。
速達利用をしても元からトラブルを抱えた子は枯らしてしまうことが多いので、まめノズクよりもさらに初心者の方にはフリマサイトは勧められません(+_+;)
もう祈るしかありません。







